ゲーム:『ACE COMBAT 5 The Unsung War』

とりあえずEASYとNORMALでオールSランククリア。
ACEシリーズ(アーマードコア・シリーズと区別するために、エースコンバット・シリーズはこう略すようです)の完成された面白さは健在です。
さらに僚機への指示や通信への返答などが追加されていて、以前のシリーズでの一人で飛んでいる孤独感がなくなっていてGOOD。
今回はストーリーもしっかりしていて、終盤の盛り上がりは必見。


ただ、いくつか不満点も無きにしも非ず。
まず、機体選択画面で機体性能が数値でしか表示されていないので、一目で読み取りづらい。
以前のシリーズでは、グラフなりバーなりで視覚的に分かりやすく表示されていたので残念。
さらに、今回のもう一つの追加要素である機体の『進化』というシステム。
いくつかの機体には、その機体で敵機を撃墜することによって『キルレート』が溜まり上位の機体が買えるようになるのだけど、この『キルレート』の溜まり方が遅いので、上位機体を出すよりミッションを進めて追加される高級機を買った方が速いのです。
せっかくの新システムなのに隠し機体のための消化要素にしかなっていなくてイマイチ勿体無い。


まあ、隠し機体『FALKEN』が存在するので、私としてはそれだけで満足(笑)
この機体、ACE2の最終面に出てきたライバル機で、ず〜〜〜〜と使いたいと思っていた機体だったんですよ。
“COFFINシステム”やら『ナイトレーベン』ばりのレーザーを搭載しているあたり、設定的にはACE3に近い感じです。
で、もう一機の隠し機体はACE4の隠し機体『X−02』らしい(ちなみに私、この機体はあまり好きではなかったりします)ので、なんだかACEシリーズの集大成って感じですね。